2025年 12月08日

調理器具と調理法で“賢く節約”—グリーンパンでお財布にエコな料理を



昨今の物価高の影響で、日々の調理にかかるコストについても「少しでも節約したい」と思いますよね。

そこで今回は、調理器具や調理法の見直し・工夫で叶える節約術をご紹介します。

特に、グリーンパンのように強火に頼らず調理ができるフライパンは、省エネで節約にもつながります!

お財布にも環境にもやさしい調理のヒントを知りたい方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。


◆ はじめに ◆




日々の調理にかかるコストを削減したいと考えるとき、真っ先に思いつくのが「食材費の見直し」ですよね。

実際に食材費の見直しは即効性もあり効果的ですが、食材費が値上がり続けている近年ではかなり難しいのも現実です。

食材の価格ばかりを重視しすぎて、食材の安全性や味が落ちてしまうのも心配ですよね。

そこで注目したい節約ポイントが「調理法」と「調理器具」の改善です!

調理に必要な火力や時間、調理器具選びなどの小さな工夫が積み重なると、ガス・電気だけでなく、水道・洗剤のコストも削減でき、しっかりと節約につながります。

節約は「買う前」だけでなく「道具選び」や「調理中」にも生まれるのです。

「強火は浪費!」お財布にやさしい中火調理




強火は時間あたりのエネルギー消費が大きく、長く使うほどコストが膨らみます。

火力が強いほど早く食材に火が通るので節約になると勘違いされがちですが、実はなべ底からはみ出した炎の熱は、鍋には伝わらないので「むだ火」と呼ばれているんです。

実際に、強火の状態と中火(調理に適した火加減)では、下記のように黄熱費の差が出るようです。

※20㎝の鍋(ふた有り)で20℃の水1Lを沸かした場合(強火:4.5分、中火:6.4分)(東京ガス調べ)

光熱費(1回あたり)
☆中火の場合:約 3.0円
 強火の場合:約 4.3 円

中火で調理をすることで、年間*の光熱費をおよそ30%も削減することができますね!(約1,427円/年

*1日3回×365日として算出。


一方、中火を使用して食材に“必要な熱だけ”を届けると、過加熱や食材の焦げを防げて時短にも、食材が無駄になることも防げます。




光熱費と食材の無駄をなくすためにも、中火以下での調理を心がけましょう。


「神アイテムは"蓋"」熱もお金も逃がさない蓋の活用法


蓋は蒸気と熱を閉じ込め、鍋の中で対流を生み出す“省エネブースター”なんです!

同じ火力でも早く沸騰・加熱できるため、加熱時間を短縮でき節約につながります。

熱効率が高まるほど必要エネルギーは減る、という熱伝達の基本に沿った使い方です。

※24cmの鍋で20℃の水を蓋ありと蓋なしで2L沸かした場合(蓋あり:6.8分、蓋なし:7.5分)(東京ガス調べ)

光熱費(1回あたり)
☆蓋あり:約 6.4 円

 蓋なし:約 7.1 円

蓋を使用するだけで、年間*の光熱費をおよそ9.8%も削減することができますね!(約766.5円/年)

*1日3回×365日として算出。



隠れた神アイテム「蓋」もどんどん活用しましょう。

蓋の選び方や効果について詳しく記載したブログもありますので、併せてご覧ください。

 


「節水・節洗剤」見落としがちな水道代と洗剤の節約

ここまで、調理中に実践できる節約のコツを紹介してきましたが、意外と見落としがちなのが「お手入れ時にできる節約方法」です!

洗浄時に調理器具への食材のこびりつきが少ないと、洗浄が短時間で済むので、水や洗剤の使用量を抑えられます。

水道料金は使用量に比例して増えるため、すすぎ回数や水・お湯の使用時間を減らすだけでも家計に効果あり◎

そもそも調理時に食材がこびりつきにくいと、その後の後片付けでも節約できるので、しっかりと調理がしやすい調理器具を選ぶことが大切です!

◆ 節約するなら「グリーンパン」◆



グリーンパンはフライパン自体の価格が少々高価なので、「節約に向いていないのでは?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、前述の3つのコツである「強火要らず」「蓋の活用」「節水・節洗剤」をグリーンパンなら無理なく実践できます!

「強火要らず」
均一に熱が伝わる造りなので強火が必要なく、弱火~中火で調理ができます。

「蓋の活用」
フライパン本体に合うデザインのガラス蓋の種類が豊富です。

「節水・節洗剤」
特許を取得しているセラミックコーティングのおかげで食材がこびりつきにくいので、洗い物が楽ちんです。

これで毎日の光熱費や水道・洗剤のムダをコツコツ削減できますね!



そのうえ、適切に使えば長持ちするのも、節約に効果的なポイントです。

 

実際に筆者は、3~4年ほど同じフライパンを使用しています。

4,000円程度のフライパンを頻繁に買い替えるケースと、グリーンパン1本を3~4年使うケース想像してみましょう。

使い込む度にこびりつきやすくなってイライラしたり、買い替えのたびに「次はどんなフライパンにしようかな」と悩んでリサーチしたり、、、

価格はもちろんですが、買い替えの度に発生するお悩みも節約できるのが「グリーンパン」だと、筆者は考えています!

実際に長年愛用している私物フライパンの様子を見たい方は、ぜひ下記のブログを読んでみてください!

 

◆ まとめ ◆

お財布にもエコな調理器具で賢く節約しよう!

グリーンパンなら、調理コスト削減の3つのコツである「強火要らず」「蓋の活用」「節水・節洗剤」と道具の寿命が両立するので、トータルでは時間、光熱費、水道代、洗剤や買い替えコストの節約ができます。

少々高価なので、思わず購入を躊躇してしまうかもしれませんが、初期投資は“長く使える+毎日ムダを減らせる”で着実に回収できるはずです。

ついつい安物買いの銭失いになりがちなそこのあなたも、
お財布にやさしい選択として、グリーンパンを選んでみませんか?