2025年 11月14日

グリーンパンの教科書 | ガラス蓋の選び方と効果

グリーンパン公式ストアではフライパンや鍋だけでなく、ガラス蓋も取り扱っていますが、『どのサイズを買えばいいの?』『どんな効果があるの?』という質問をいただきます。

そこで本記事では、ガラス蓋の選び方をわかりやすく解説し、さらにガラス蓋を使って料理するメリット4選をご紹介します!

後半では実際にガラス蓋を使って料理した様子も公開。
これを読んで蓋えらびの迷いをスッキリ解消し、ガラス蓋を使って効率よく料理を楽しみましょう!

 

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【目次】

◆ はじめに ◆

グリーンパン ガラス蓋の選び方

◆ ガラス蓋のおすすめ理由4選 ◆

→メリット① 光熱費が節約できる
→メリット② 油ハネを防止できる
→メリット③ 食材がふっくら仕上がる
→メリット④ キッチンが暑くなりにくい

◆ ガラス蓋を使って調理 ◆

→ガラス蓋活用!簡単ほったらかしポトフを作った様子

◆ まとめ ◆

蓋を使えばもっと便利に、もっとおいしく!

 

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◆ はじめに ◆




まずはじめに、ガラス蓋の選び方や注意点を解説します。

【選び方①】対応するサイズを確認
ガラス蓋を購入する際はサイズを確認しましょう!

グリーンパン公式オンラインストアでガラス蓋を購入する際は、お手持ちのフライパンが20cmなら、「ガラス蓋20cm」と記載があるものをお選びください。

必ずフライパンのサイズ表記とガラス蓋のサイズ表記がイコールであることをご確認ください。

【選び方②】シリーズやデザインを確認
サイズの確認が済んだら、次は対応するシリーズやデザインを確認しましょう。

グリーンパン公式オンラインストアで販売しているガラス蓋は、基本的にはどのシリーズにも対応しますが、中には「クリックシェフ専用ガラス蓋」のように特定の商品に合うように造られているものがあるのでご注意ください。

特定のモデル専用のものはそちらを選ぶようにしましょう。



では、ガラス蓋を使うとどんなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、スタッフがガラス蓋をおすすめする理由を4つ紹介していきます。

◆ ガラス蓋のおすすめ理由4選 ◆




蓋をすると熱が効率よく循環し、短時間で火が通ります。

普段よりも弱い火加減で調理できるため、ガス・電気の使用量が自然と減少し、光熱費の節約に。

タイムパフォーマンスもコストパフォーマンスも良くなるなんていいところ尽くしですね!

蓋をすることで油ハネが最小限に抑えられ、コンロ周りが清潔に保てます。

特に油分の多いベーコンや鶏もも肉などの食材や、油を多く使う餃子等、油ハネやすい調理に効果抜群です。

蓋で油ハネを防止することで、普段のコンロ掃除がラクになるかも!?

蓋を閉めることで食材から出た水分を逃がさず蒸し焼き状態になるので、食材にやさしく火が通ります。

蒸し焼きにすると野菜はみずみずしく、肉や魚はパサつかずジューシーな仕上がりに。

さらに、ガラス蓋なら食材の様子が見えるので、ベストなタイミングで調理をやめることもできます!



蓋を使うと熱がフライパンや鍋の中に留まりやすく、室内への熱放散が少なくなるので、調理する人の体感温度が下がります。

これは特に夏場に役立つ、うれしいポイントですね!


では実際にガラス蓋を使って、ポトフを作ってみたいと思います!
どのような仕上がりになるのでしょうか。



今回はヴェニスプロシリーズのソースパンを使用して作ります!
はじめに中火で予熱をして油をひき、焼き目を付けたいキャベツとベーコンのみサッと火を入れます。

あとはじゃがいも、にんじん、ウィンナーと水、コンソメを加え、蓋をして待つのみ!




ここで注目したいのが「火加減」です!

今回炎の先がなべ底に触れない程度(=弱火)で調理してみます!
果たしてどんな仕上がりになるでしょうか。



そろそろ煮えたかなということで、蓋を開けてみます。
緊張の一瞬です、、、

※みなさんはちゃんと鍋つかみ使ってくださいね💦

オーープン!

お!
いい感じです^^




お皿に盛り付け、仕上げにブラックペッパーを挽きました。

今回10~15分程度煮込みましたが、その間ずっと弱火で一度もかき混ぜていません。
ほったらかしで完成するので簡単ですし、かき混ぜてないので煮崩れも最小限です。



生煮えになりやすいじゃがいもも、フォークで簡単に崩せるぐらいほくほく。




キャベツもコンソメスープが染みていて、おいしかったです。

思ったより手軽に美味しくできたので、今年の冬にリピートすること間違いなしになりました。


◆ まとめ ◆

蓋を使えばもっと便利に、もっとおいしく!


今回実際にポトフの調理をしてみて、煮えにくいじゃがいもやにんじんにに弱火だけで火が通ったのが驚きでした。

さらにかき混ぜなくても熱ムラなく均一に火が通るのは、鍋そのものの熱伝導の良さに加えてガラス蓋を使用することで、効率よく食材に熱を加えたからだと感じました!

しかも、ガラス蓋は透明なので、“見える安心”が加わり失敗も減るのが嬉しいですよね。


蓋を使うだけで料理は格段にラクでおいしくなり、焼く・蒸す・煮るをシームレスにこなせます。

お手元のフライパンや鍋にあった蓋を選んで、毎日の料理の相棒にしませんか?
きっといつもの料理がもっと便利に、もっとおいしくなると思います!