2022年 04月22日

グリーンパンのアースディ!

こんにちは。
4月22日は「アースディ」です。
アースディとは、地球環境について考える日として提案された記念日です。
この22日のアースディには、環境の事を考えた日として様々な活動が世界各国でなされています

私たちグリーンパンからも「グリーンパンのアースディ活動」をお伝えしたいと思います。

アースディ活動①工場のサステナビリティ
グリーンパンは中国の工場で製造をしています。
時々「中国製だけど大丈夫ですか?」など聞かれる事がありますが、日本であっても中国であってもヨーロッパであっても、どこであってもずさんな工場もあれば、衛生的でしっかりと管理された工場があると思います。
グリーンパンは後者側の工場と言えます。
SGS サプライヤーサステナビリティプログラムにおいて初めてGSCPレベル1を取得した工場です。GSCPレベル1とは、規定遵守の最高 レベルであり、このレベルに達したグリーンパンの施設は世界規模で初めてのサプライヤーになります。
この受賞は2013年ですが、グリーンパンは相当前から非常に高い意識があったということになります。


アースディ活動②電力
壮大な工場屋根にはソーラーパネルを敷き詰めて自然電力を活用をしています。工場で使用する電力のおよそ25% をソーラー光熱で使用し、資源の枯渇防止に努めています。
また、新しい空気圧縮機の開始によりエネルギーの節約が可能となりました。
そしてコーティングスプレーの製造ラインを天然ガスに置き換えた事で、年間約155トンの炭素排出量を抑えました。
カーボンニュートラルに向けて可能な限りの努力を惜しまずに実施しています。


アースディ活動③水の再利用
工場内には排水処理プラントを設備し、環境への影響を最小限に抑える活動をしています。約85% は工場内で再利用し、残りの15% は地域の河川に戻しました。


アースディ活動④PFASのない世界へ!
まだまだ日本ではあまり耳にしない「PFAS(有機フッ素化合物)」についてです。
ではこの「PFAS」って何?となりますよね。
このPFASは、自然界ではほぼ分解されない物質のため、自然界に放出されると何千年も分解されずに残り続けることから「永遠に残る化学物質」と呼ばれています。流動性もあり、製造過程や食品、空気などにも放出されることから人体や野生動物、自然環境に悪影響を及ぼしています。
北極の白熊の血からも検出されているのです。
北極で、しかも氷の上で、自然の中で生活しているのに、です。それくらい空気中や水を通して運ばれているんだなと現実を改めて考えてしまいます。

近年では皆さまがよくご存知の大手企業など世界ではPFASの使用を一切やめるという動きになってきています。
もちろんグリーンパンは当時から、フッ素樹脂(PTFE)の不使用、PFAS、PFOA、鉛、カドミウムなど、人体や環境に悪影響を及ぼす化学物質を今日まで一切使用していません。

私たちができる事。
それは、これからの地球の事、今を生きる私たちの事、そしてこれから生まれてくる未来の子供たちの未来を考えて、安全な調理道具を知ってもらう活動を臆することなくし続けていきたいと思っています。