FAQ

コーティングについて

コーティングは安全でしょうか?
PTFE100%不使用(フッ素樹脂不使用)のノンスティックコーティングで、熱伝導に大変優れているため、従来のノンスティックコーティングより弱い 火加減、短時間できれいな焼き目に仕上げることができます。耐熱温度が非常に高く、従来のノンスティックコーティングで起こりがちな熱によるコーティングのめくれや膨れそして剥がれるという現象が起こらないのが特徴です。
中国製とありますが安全でしょうか?
ベルギーでデザインし中国の自社工場で製造しています。この工場は安全性と効率性において最高水準を満たしていることでISOを認証取得は勿論のこと、中国国内では初のSGS規定順守の最高レベルを受賞しております。また世界で最も進んだ調理器具製造工場としてでき得る限り環境配慮を徹底しています。
グリーンパンでの調理は鳥に安全ですか?
グリーンパンのセラミックコーティングは危険な化学物質をしようしておりませんので、もし過熱してしまっても有害なガスなどが発生することはありません。 しかし、調理中は鳥などのペットをキッチンに入れないようおすすめします。キッチンはペットにとって危険となる可能性がある場所です。洗剤に敏感な動物もいますし、もし食用油を過熱してしまえばその煙が鳥にとって有害になることもあります。
フライパンに食材がこびりつく原因で多い事はなんでしょう?
予熱の際の火加減と時間」「調理中の火加減」「油の使い方」「洗い方」の4つが原因となる場合がほとんどです。

■予熱と時間
予熱が不十分である場合が多いです。予熱とは予めフライパンだけを充分に温めておく事です。この時油も入れないで行ってください。火加減は中火です。弱火では弱すぎます。フライパンの直径にもよりますが時間にしておおよそ30秒から1分前後が目安です。手をかざして温かみを感じたら油をいれ間髪いれず素材を投入。ジューっという音がする程度が入れ頃です。その後は、直ぐに焦げ目がつきますので弱火にして下さい。素材により、または希望の仕上がりによりとろ火、場合によっては火を止めて仕上げる“あまり熱調理”も可能です。

■調理中の火加減
セラミック・ノンスティック・コーティングは従来の(たとえばフッ素樹脂加工の)ノンスティック・コーティングよりかなり熱伝導が良いため、火加減が強すぎると油や食材が焦げてフライパンにこびりついてしまいます。
また、早く熱を上げようと強火にした結果、油が焦げつきやこびりつきの原因を作ってしまうのです。特にガスコンロを使用している場合、火加減が強くなり過ぎることが多く、過熱(オーバーヒート)してしまうことがよくあります。

■油の種類/油を引かない
必ず少量の油かバターを引いてください。油なしで調理できるということがさも良い事のように宣伝されていますが、少量であれば油は敵対視すべきものではありません。
「炒める」「焼く」とは本来油を使って調理することです)タニタさんが推奨する小さじ1/5程度でよいので少量の油を使ってください。

■正しい洗い方
洗剤を使わず水だけで洗ったり、ペーパータオルで拭いたりするだけでは十分にきれいになりません。目に見えない油膜が落としきれないため、次に使うときに残ってしまった油が焦げついてしまいます。たしかに見た目はきれいになりますが目に見えない油膜は水だけでは落ちません。必ず台所用中性洗剤を使って洗い、その後よくすすいでください。
日常使いですがフライパンの内面にカケができました。安全でしょうか?
セラミックは擦れ(摩擦)には非常に強いですが金属製品による衝撃には弱いという特性があります。
コーティング面に傷がついたり欠けてしまったりしても健康上何も問題はありません。
グリーンパンに使われているセラミック・ノンスティック・コーティングは、有害な物質を一切使用していませんので、有害な煙や物質が出てくるようなこともありません。
フライパンに傷がついてしまいノンスティックが損傷しても、安全上の問題はなくホーローのフライパンのように使うことができます。
カケの原因はなんでしょう?
コーティング面の傷や欠けの原因は、金属製のツールを使ったり、間に保護するシートや布を入れずに重ねてしまったりが考えられます。
小さな傷がノンスティック性能に影響することはありませんが、炭化した油がそこから蓄積し始める元となってしまうことはあり得ます。
本体のアルミニウムは安全でしょうか?
グリーンパンのアルミニウム製調理器具はコーティングされています。フライパンの縁はコーティング処理かトリミング処理されます。縁は基本調理中に使われない箇所なのでコーティングの必要がない部分です。
たとえ、アルミ部分がむき出しになった場合であっても、アルミの溶解温度は660度ですので通常の調理環境であればアルミが溶け出ることはまず考えられません。
これまで、アルミ製品で健康障害があったという報告は一例もなく、アルミ鍋を規制している国もありません。
日本では、行平鍋をはじめアルミ製の鍋ややかんは最もポピュラーな調理器具として市場にあふれています。
縁のコーティング塗布のカケがありますが大丈夫でしょうか?
グリーンパンのフライパンの縁は2種類あり、コーティング処理(ヴェニスプロ、スマートシェイプ)かトリミング処理(ウッドビー、メイフラワー)がされます。フライパンの縁の面積が非常に狭いため、セラミックの膜材を塗布する前の前処理が行いにくく、焼成もかなり難しいことから衝撃により剥がれてしまう事もあります。
変な臭いがする
フェノール樹脂(ベークライト) のハンドルが熱源に直接当たってしまうと、強い臭気を発生しハンドルが焦げてしまいます。
ハンドルに直接炎があたっていない場合でも温まった熱により弱い臭気を感じる方もおられます。しかしグリーンパンが使用しているフェノール樹脂材には人体に害のある化学物質は使用されておりません。
ヨーロッパの厳しい規制RoHS(特定有害物質使用制限)指令に順守した材料を使っています。
特にガスコンロの場合、ハンドルが火に近づきすぎると熱くなってしまう事があります。通常ハンドルは熱くなりすぎる事はないので、火が大きすぎることが考えられます。フライパン底面の直径と同じくらいの大きさの火の上で調理してください。
臭いが気になる場合には、しばらくの間換気をおすすめします。

お手入れについて

日々の洗浄の仕方を教えてください
グリーンパンのお手入れは簡単です! 熱衝撃や変形を避けるため、フライパン・鍋の熱を冷ましてから洗ってください。
洗うときは、柔らかいスポンジや布に中性洗剤をつけてぬるま湯でよく洗ってください。研磨パッドやスチールウールは使わないでください。
柔らかいタオルで水分を拭きとってください。これで終了です!
焦がしてしまった場合の洗浄の仕方を教えてください
少しフライパンや鍋の熱さが取れたら、お湯を張り、中性洗剤を少量入れて30分から1時間程度放置してください。※焦げ付きが酷い場合はさらに長く置いてください。
汚れがするっと取れる状態になったらスポンジに洗剤をつけて洗ってください。
洗浄をしたのにこびりつきが直らない
目にみえない油膜が層を成してしまていることが考えられます。一度メラミンスポンジと水で円を描くようなモーションで表面を丁寧に擦っていただき、その後やわらかいスポンジと台所洗剤(中性洗剤)を使い洗ってよくすすいでのち、直ぐにクロスで水気をふき取っていただく事をおすすめします。また、既に焦げ癖がついてしまった場合は、上記のお手入れでも復活しないケースもあります。
フライパン・鍋に茶色いシミができてしまいました。何が起きたのでしょうか?
茶色いシミは通常、ノンスティック・コーティングに焦げ付いた炭化油か脂肪であり、油脂の過熱が原因です。このシミは従来の洗いでは簡単には落ちず、フライパン・鍋を使用するたびに焼け焦げ、積み重なって大きくなることがあります。
炭化の兆候が見られたら、早い段階で(茶色くなる前であっても)、メラミンスポンジと水で炭化した汚れを取り去っていただく事をお勧めします。初期の兆候を見つけるため、フライパン・鍋を洗った後は汚れが残っていないかよく確かめてから収納してください。炭化した汚れを取り去るタイミングが早ければ早いほど、ノンスティック性能の劣化を防ぐことができます。
食器洗浄乾燥機に入れても大丈夫ですか?
食洗器を使用することができますが、手洗いをお勧めします。柔らかいスポンジや布に中性洗剤をつけてぬるま湯でよく洗ってください。
シリーズによって食器洗浄乾燥機(以下、食洗機という)の使用の有無が異なります。商品ページで有無の確認をお願いいたします。
セラミック・ノンスティック・コーティングのノンスティック性能は、食器洗浄乾燥機を繰り返し使用するうちに徐々に失われていきます。これは、食器洗浄乾燥機の洗剤が非常に強力(強アルカリ)なためです。
外側の汚れを落としたい
特にガス火ですと、調味料や油の付着が直接火があたったりする事もありついた汚れは取れません。
食材の匂いが移ってしまった
臭いに関しましては、表面は小さく凸凹がありますので、目に見えない食材などが残り、においが発生している可能性がございます。
特に魚や鶏肉は臭い移りがしやすい素材です。
魚もしくは味噌汁のだしなどは、魚が(魚由来の)硫黄タンパク質であり、これもコーティングの表面に残りやすいと考えられます。

対処法といたしましては、食洗機対応モデルでしたら、鍋を食洗機に入れて、1サイクル後に臭いが消えるかどうかを確認することをおすすめします。
食洗機の洗浄で改善する場合は、スープや料理の素材自体が非常に臭く、表面に目に見えない少量が異臭を放っていた可能性があります。

食洗機対応モデルではない、または食洗機をお試しいただいても改善しなかった場合には、酢と水を 50/50 で混ぜたものを、鍋で酢酸の匂いが刺激的に感じるまで温めします。 ※この際熱し過ぎないようあくまで温める程度です。 その後自然に冷まし、中身をいったん捨て、その後柔らかいスポンジと中性石鹸洗剤で洗いますと臭いが軽減される場合がございます。

■調理について

卵や鶏むね肉、チャーハンなどがこびりついてしまう
卵や鶏むね肉などのタンパク質が主の食材はくっつきやすい食材と言えるので、こびりつきやすいです。フライパンや油の温度が低い、また高温すぎるなど「不適切な温度」の場合にくっつきます。中火でフライパンを熱し、その後に油をいつもよりも少し多く入れて、そこから卵を入れてください。すぐに触らない事も重要です。
どの調理油が使えますか?
熱に強い油かバターをお使いください。スモークポイント(発煙点)が低い油は焦げ付きが早いため、火加減はより低温や調理時間はより短時間で終わらせるよう心掛けてください。これは切電にもつながります。また調理を早く終わらせる事ができるという利点でもあります。調理完成時間を経過した場合には食材や油は炭素化し(いわゆる焦げ)てしまいます。
オイルスプレーは使えますか?
オイルスプレーは使わないでください。 オイルスプレーに入っている添加物はかなり低温で焦げ付いてしまう原因なります。また噴霧され飛び散った油は炭化しやすく、ノンスティック面に焦げついてしまうと性能を低下させる原因となります。
エクストラバージンオリーブオイルは使えますか?
エキストラ・バージンオリーブオイルなどの未精製オイルをご使用の際は、火加減を調節しながらご使用ください。エクストラバージンオリーブオイルはスモークポイント(発煙点)が低いため炭化する(いわゆる焦げる)のが速いですので焦げないよう注意が必要です。オイルが炭化してしまうとノンスティック面に膜が残ってしまいノンスティックの性能を低下させる原因となります。油はその種類によってスモークポイントがそれぞれ違います。調理用の油には比較的スモークポイントの高いサラダ油、米油、ごま油(精製したもの)などがおすすめです。

エクストラバージンオリーブオイルは本来加熱しないで使うオイルです。こういった加熱せず使用する目的のオイルを加熱すると成分が変わってしまうことがありますので、各オイルメーカーさんのホームページなどもご確認ください。
揚げ物はできますか?
フライパンでの揚げ物はおすすめしておりません。両手鍋、片手鍋、ミルクパンでの調理が可能で、油の量は鍋半分以下でご使用ください。

シリーズについて

バルセロナシリーズを探していますが、ストアでの販売はしていないのでしょうか?
バルセロナシリーズは他社様の専売シリーズです。当ストアでの販売はございません。
また、バルセロナシリーズと当サイト内のシリーズの違いですが、ヴェニスプロと同じコーティングのクオリティです。バルセロナの方が日本仕様に深さがあります。
クリックシェフシリーズのエッグパンで、ハンドルが取れなくなりました。
エッグパンのハンドル取付位置は、【丸みのある側】になります。
直線側に装着しますとハンドルが取り外せなくなる恐れがありますのでご注意ください。